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柳宗悦、黒澤明らが認めた木漆工芸家・黒田辰秋。京都で初の回顧展が開催

拭漆の展示室。奥にあるのは黒澤明の別荘のために作られた《拭漆楢彫花文椅子》(1964、豊田市美術館蔵)
黒田辰秋展エントランス。中心にあるのは《金鎌倉四稜捻茶器》(1965-70、北村美術館蔵)
黒田辰秋のポートレートの展示
塗物の展示室。中央が《赤漆流稜文飾手筐》(1955-60、鍵善良房蔵)
黒田辰秋 赤漆流稜文飾手筐 1955-60 鍵善良房蔵 写真=渞忠之
青木正弘。壁には、青木が強く印象に残ったという黒田の言葉が書かれている。「最も美しい線は、削り進んでゆく間に一度しか訪れない。削り足りなくても駄目、削りすぎても駄目」
鍵善良房の螺鈿くずきり容器などが展示されている「第2章 黒田辰秋と京都の注文主」の展示室
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編集部