雑誌『美術手帖』では、幅広いテーマの特集企画だけでなく、アートの勉強に役立つ連載記事も毎号掲載。ここではこれから美術を学びたい人や、アートシーンでの活躍を目指す人におすすめの記事内容を紹介する。
2020年6月号「新しいエコロジー」
発売中の最新号は、東京都現代美術館で個展を開催予定のオラファー・エリアソンのほか、ピエール・ユイグや落合陽一といったアーティストのインタビューや、キュレーターや哲学者による論考などを掲載。気候変動やコロナウイルスが大きな問題となる現在において、環境に対する新たなとらえ方を提示するアートを紹介する、読み応えある内容だ。
2020年4月号「表現の自由とは何か?」
「表現の自由」を特集した2020年4月号では、「あいちトリエンナーレ2019」をめぐる議論をきっかけに、過去事例から専門家の見解までを徹底解説。アーティストに聞くソリューション、法律の観点からの実践的知識や世界の状況など、時事問題にとどまらない濃い内容となっている。
2017年12月号「これからの美術がわかるキーワード100」
2017年12月号「これからの美術がわかるキーワード100」特集は、美術を学ぶ人にとって必携のロングセラー。近年美術界で注目される用語を、それぞれの分野の第一線で活躍する専門家がわかりやすく解説する。作品例や図版も豊富で、実際に大学の教科書としても使われた、学生におすすめの内容だ(本特集は書籍版も発売中)。
世界の話題から最新の論考まで、豊富な連載記事
特集記事のほか、批評家による寄稿、海外著名理論家の翻訳論考も定期的に掲載。作品や作家だけでなく、最新の理論や言説についてもいち早く知ることができる。
国内の注目作家や展示情報はもちろん、海外のアートシーンについての現地レポートも毎号掲載。毎号チェックすれば、国際展からアートフェアまで、世界の美術の最先端の動向をしっかりおさえられる。
いまなら学割プランのほか、誰でも申し込み可能な3号連続50%OFFキャンペーンも実施中。また、定期購読会員はデジタル版も読むことができる。詳細と申し込みは特設サイトから。