「アートワールド」は大地の芸術祭をどう見るか? 北川フラム×小崎哲哉のトークイベントが代官山 蔦屋書店で開催

美術を取り巻く「芸術祭」と「マーケット」というふたつの視点から、大地の芸術祭総合ディレクターの北川フラムと、編集者の小崎哲也のトークイベント「”アートワールド”は大地の芸術祭をどう見るか ― 北川フラム(アートディレクター)×小崎哲哉(編集者)」が、代官山 蔦屋書店で6月26日に開催される。

左から北川フラム、小崎哲哉

 近年、「アート」という単語は多くの場で見聞きされ、楽しみ方も多岐にわたっている。なかでも日本全国の各地域で開催されている芸術祭は、リラックスしたムードの中で最新の作品を体感できることから、アートファンをはじめとする多くの来場者が足を運んでいる。

 この「アート」の「作品の価値」や「作品を観る」ということについて、2018年夏に新潟県で開催される大地の芸術祭総合ディレクターを務める北川フラムと、13年にあいちトリエンナーレ2013のパフォーミングアーツ統括プロデューサーを担当し、書籍『現代アートとは何か』(河出書房新社、2018)を刊行した小崎哲也がトークイベントを行う。

 日本で開催される芸術祭と、国際的なアート・マーケットという異なるふたつのフィールド。売買と非売買の場の相互関係について、国際的な見地とローカルな見地の双方から迫るという内容になっている。

 なお、参加方法は対象書籍の購入、もしくは入場チケットの購入が必要。詳細はウェブサイトを参照。

編集部

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