京都初となる大規模アートブックフェア「KYOTO ART BOOK FAIR(KABF)」が2027年5月21日〜23日の3日間、京都市京セラ美術館で初開催されることが発表された。
TABFが京都に進出
同フェアを主催するのは、京都を拠点とする株式会社長谷ビルと、2009年から東京で「TOKYO ART BOOK FAIR(TABF)」を開催してきた東京アートブックフェア事務局が共同で立ち上げた、京都アートブックフェア実行委員会だ。
2006年にニューヨークで「NY Art Book Fair」が始まって以降、世界各地に広がってきたアートブックフェア。アーティストや出版社などの作り手が自ら制作した本を販売し、来場者と直接交流する場として発展してきた。
今回のKABFでは、長い歴史のなかで培われてきた京都の文化や技術、出版・表現活動の蓄積に着目。アートブックフェアという形式と京都固有の文化的環境を交差させることで、新たな出会いや交流を生み出すことを目指すという。

会場となる京都市京セラ美術館は1933年に開館した、日本に現存する最古の公立美術館建築。2020年には建築家の青木淳と西澤徹夫による設計でリニューアルオープンし、歴史的建築と現代的な空間が共存する美術館として親しまれている。今回のフェアでは、本館の北回廊と南回廊が使用される。


出展者数は約200組を予定。国内外の出版社、ディストリビューター、書店、ギャラリー、アーティスト、ZINE作家、デザイナーなど、アートブックや印刷物を中心に出版活動を行う個人・団体を広く募集する。募集期間は2026年10月24日〜11月20日で、公式サイトから応募を受け付ける。
なお、アートディレクションは星加陸、会場構成は西尾健史(Days.)が担当。出展者や企画の詳細については、2027年2月中旬〜下旬に発表される予定だ。
























