現代女性が描く「令和の春画」。「現代春画考『春ごもり』 須川まきこ+鳥居清長」展がスパイラルで開催
現代春画を再考する展覧会「現代春画考『春ごもり』 須川まきこ+鳥居清長」が、3月20日〜22日の会期で東京・南青山のスパイラルルームで開催。イラストレーター・須川まきこの新作3図や、鳥居清長『袖の巻』全12図復刻プロジェクトから摺り上がった6図を展示する。
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現代女性の感性で「令和の春画」を描く展覧会が、3月20日から南青山・スパイラルの9階にある展示スペースで開催される。
タイトルは「現代春画考『春ごもり』 須川まきこ+鳥居清長」。主催者である高橋工房は、江戸時代 安政年間創業の江戸木版画工房。春画の技術を次世代の職人に継承し、その文化を社会に正しく理解し享受してもらうことを目標に、現代の優れた絵師による同時代的な春画を発信する事業を行っている。
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本展では、高橋工房が国際的に活躍するイラストレーター・須川まきこを抜擢し、新作3図を発表。加えて、東京伝統木版画工芸協同組合の協力とともに手がけている鳥居清長『袖の巻』全12図復刻プロジェクトから摺り上がった6図も展示する。
高橋工房代表の高橋由貴子は本展について、「高度な江戸木版画技術によって表現される、時代を超えたエロスを堪能してほしいと思います」とコメントしている。
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