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上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座⑨ 背景編

「openCanvas」のデジタルペイントに挑戦する、声優の上田麗奈。収録日はあいにくの雨模様
線画は見やすいように明るい色で。パース定規を設定すると、フリーハンドで引いた線が、簡単に直線となる
ポニーテールでいつもとちょっと雰囲気が違う上田。髪を束ねて、はりきって作画に取り組む
 
細部の描写は画面表示を拡大して作業。選択した図形を囲むような長方形上に8点の□が表示されるので、□をカーソルで移動させ、自由にかたちを変える
背景の写真を非表示にすると、作業の進行状況が確認しやすい。一通りの線を描き起こしたあとは、位置の前後関係に合わせてレイヤーを重ねていく
「選択範囲」ツールの右隣の小さな▼マークをクリックすると、選択範囲を指定する方法が選べる。「多角形選択」は自由に多角形の範囲を指定できるツール。柵の上の棒(細長い台形)は、頂点4か所を指定。星型やジグザグの形状などを範囲指定するときに便利
収録中の机まわりにはいつもお菓子が。長時間にわたる収録において、上田や藤ちょこの息抜きになっている
作画しながら、同じ画面上で資料を参照できる「資料」ウインドウ。ボタンひとつで簡単に左右を反転し、構図に合わせることができる
資料ウインドウを並べながら、ブラシノキを描く。スポイトツールで、資料ウィンドウの中の色を拾う
太いペン先でブラシノキの全体のボリュームを出したあとは、細いペン先で赤い花びらや葉の細部を描き足す
資料ウインドウに、ベースにしている写真のレイヤーと同じ画像を表示させて、窓の外の風景を描く。細部は資料ウインドウを参照しつつ、うすく表示させた写真をなぞるように描いていく
空の色にグラデーションをつけ、ビル群を立たせていく。レイヤーを分けて作業をすると、こうした小技も活きる
ペイントソフト openCanvas パッケージ版
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編集部