INSIGHT / PROMOTION - 2021.10.8アートは地域をどう変える? 熊本・津奈木町の取り組みに見るその可能性津奈木町の中央にそびえ立つ重盤岩から眺めた町の景色岩野勇三《薫風》(1987)津奈木大橋のこの作品は、別の橋に設置された母の《爽風》(1984)、子ども3人の《風ん子》(1988)とセットで平和な家庭を表している楠本智郎旧赤崎小学校西野達《ホテル裸島》(2017) 写真=森賢一五十嵐靖晃《海渡り》アイデアスケッチ五十嵐靖晃林田廣美さんと五十嵐靖晃裸島、弁天島、黒島と呼ばれる3つの島から成る赤尾島は、干潮時に陸とつながる石田ミサ子さん「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、写真集『MINAMATA』掲載作品「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、同写真集に掲載されなかった未発表写真も展示され、当時の地域の日常を知ることができる「柳幸典プロジェクト成果展2021 Beyond the Epilogue」展示風景より「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、写真集『MINAMATA』掲載作品「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、写真集『MINAMATA』掲載作品「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、写真集『MINAMATA』掲載作品「ユージン・スミスとアイリーン・スミスが見たMINAMATA」展示風景より、東京の路上でユージンと偶然に知り合い、水俣でアシスタントを務めた写真家・石川武志の作品「柳幸典つなぎプロジェクト2019-2021」展示風景より、《石霊の森》コンセプトスケッチ「柳幸典つなぎプロジェクト2019-2021」展示風景より、水俣病の語り部が録音する様子柳幸典《石霊の森》(2021)柳幸典《石霊の森》(2021)で石の声に耳を傾ける楠本智郎柳幸典《入魂の宿》コンセプト模型《入魂の宿》制作過程つなぎ文化センターに設置された大平由香理《つなぐ》(2019)と作家つなぎ美術館の背後にそびえる「重盤岩」には、美術館からモノレールで上ることができる(大雨の影響で運転休止中)淺井裕介《つなぎの根っこ》(2015)津奈木駅のホームや町中の歩道に、住民も参加して描かれた西野達《達仏》(2018)津奈木町役場そばの森の生木に彫られた33体の仏像は、季節や太陽の光、木の成長によって見え方も変化する不知火海に沈む夕日と、画面左下に見えるのが旧赤崎小学校7 / 28 記事にもどる 編集部