EXHIBITIONS
松本美枝子 個展「具(つぶさ)にみる」
写真家・松本美枝子の個展「具(つぶさ)にみる」が青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)で開催される。
松本は、人々の日常、人間や自然の「移動」をテーマに、写真とテキスト、映像による作品を発表するアーティスト。近年では「メゾン・ケンポクの何かはある」(2018〜)など、活動拠点の茨城でリサーチ過程を共有しながらプロジェクトを展開し、地域に場を開くことにも力を注いでいる。
2021年5月から約1年間の延べ3ヶ月、松本は、ACACのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで青森に滞在。県内でのリサーチを重ね、青森の土地や歴史を再考してきた。出会った人々のものの見方にもふれながら、青森の風景のなかに、厳しい自然の力、あるいは戦争や産業の痕跡などに代表される人為、浮遊する霊魂といった日常に隠れた、しかし確かに生活の基盤をつくり、現代の私たちとつながる事象を見つけたという。
本展では、松本の発見を反映した新作インスタレーション作品を発表。また会期中の関連イベントを通して、さらに「具(つぶさ)に青森をみること」で本プログラムは締めくくられる。
松本は、人々の日常、人間や自然の「移動」をテーマに、写真とテキスト、映像による作品を発表するアーティスト。近年では「メゾン・ケンポクの何かはある」(2018〜)など、活動拠点の茨城でリサーチ過程を共有しながらプロジェクトを展開し、地域に場を開くことにも力を注いでいる。
2021年5月から約1年間の延べ3ヶ月、松本は、ACACのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで青森に滞在。県内でのリサーチを重ね、青森の土地や歴史を再考してきた。出会った人々のものの見方にもふれながら、青森の風景のなかに、厳しい自然の力、あるいは戦争や産業の痕跡などに代表される人為、浮遊する霊魂といった日常に隠れた、しかし確かに生活の基盤をつくり、現代の私たちとつながる事象を見つけたという。
本展では、松本の発見を反映した新作インスタレーション作品を発表。また会期中の関連イベントを通して、さらに「具(つぶさ)に青森をみること」で本プログラムは締めくくられる。