EXHIBITIONS
宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022
宮城県美術館は、月刊絵本『こどものとも』で活躍した作家とその作品を取り上げる展覧会「宮城県美術館所蔵 絵本原画の世界2022」を開催する。
1956年に創刊した月刊絵本『こどものとも』は、子供が最初に出会う絵本にこそ芸術性の高い絵をとの思いから洋画家や日本画家、彫刻家、デザイナー、マンガ家など、幅広い分野の作家たちから絵を求めた。作家たちはそこで様々な技法・材料を試し、自由な表現を繰り広げた。
上質な美術体験を与える絵本づくりを目指し、挑戦と改革を重ねた『こどものとも』の土壌からは、やがて『ぐりとぐら』のイメージを生んだ山脇百合子や、表現にデザインの美しさを取り入れた、なかのひろたかなど、絵本を主な舞台として活躍する作家も育っていった。
本展では、『こどものとも』の初期の絵本原画を核とする宮城県美術館の絵本原画コレクションのなかから、同誌を語るに欠かせない人気作はもちろん、初出品作も多数含む、34作家の52タイトル、約360点の絵本原画を展示する。
出品作家は、秋野不矩、朝倉摂、池田龍雄、太田大八、太田忠、小野かおる、串田孫一、クロード岡本、小出保子、齋藤眞成、佐藤忠良、竹山博、長新太、寺島龍一、中谷千代子、中谷貞彦、なかのひろたか、西巻茅子、馬場のぼる、林明子、土方久功、堀文子、松下紀久雄、水四澄子、三好碩也、村田道紀、村山知義、矢吹申彦、山田三郎、山中春雄、山本忠敬、山脇百合子、吉井忠、渡辺三郎。
1956年に創刊した月刊絵本『こどものとも』は、子供が最初に出会う絵本にこそ芸術性の高い絵をとの思いから洋画家や日本画家、彫刻家、デザイナー、マンガ家など、幅広い分野の作家たちから絵を求めた。作家たちはそこで様々な技法・材料を試し、自由な表現を繰り広げた。
上質な美術体験を与える絵本づくりを目指し、挑戦と改革を重ねた『こどものとも』の土壌からは、やがて『ぐりとぐら』のイメージを生んだ山脇百合子や、表現にデザインの美しさを取り入れた、なかのひろたかなど、絵本を主な舞台として活躍する作家も育っていった。
本展では、『こどものとも』の初期の絵本原画を核とする宮城県美術館の絵本原画コレクションのなかから、同誌を語るに欠かせない人気作はもちろん、初出品作も多数含む、34作家の52タイトル、約360点の絵本原画を展示する。
出品作家は、秋野不矩、朝倉摂、池田龍雄、太田大八、太田忠、小野かおる、串田孫一、クロード岡本、小出保子、齋藤眞成、佐藤忠良、竹山博、長新太、寺島龍一、中谷千代子、中谷貞彦、なかのひろたか、西巻茅子、馬場のぼる、林明子、土方久功、堀文子、松下紀久雄、水四澄子、三好碩也、村田道紀、村山知義、矢吹申彦、山田三郎、山中春雄、山本忠敬、山脇百合子、吉井忠、渡辺三郎。