EXHIBITIONS

日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展

日々の生活 – 気づきのしるし

Everyday Life – Signs of Awareness

金沢21世紀美術館|08.04 - 11.04

前—柳宗理 白磁土瓶 1956(復刻:1999)、後—イーレク・マウヌスン バキューム ジャグ 1977 グラフィックデザイン=原研哉

前—柳宗理 白磁土瓶 1956(復刻:1999)、後—イーレク・マウヌスン バキューム ジャグ 1977 グラフィックデザイン=原研哉

三分一博志 風、水、太陽の社 2017 金沢21世紀美術館インスタレーションのためのスケッチ © Sambuichi Hiroshi

アネ・ファブリーシュス・ムラ ストリートプリント 2013 撮影=木奥惠三 画像提供=金沢21世紀美術館

スィスィーリエ・マンス+原研哉 HOME 展示風景 撮影=木奥惠三 画像提供=金沢21世紀美術館

 デンマークと日本は、それぞれの歴史や文化を背景に、ときに影響し合いながら発展してきた。特に、機能と実用性に加え、美しい意匠をまとった優れたデザインは、両国の文化的アイデンティティと美意識を示すものとして、極めて高い評価が与えられている。

 デンマークは、建築、家具、生活用品をはじめ、福祉、教育、交通網など、国のグランド・デザインも含めた優れたモデルを構築して、屈指のデザイン大国として世界の人々の強い関心を集めてきた。いっぽうの日本は固有の文化・思想に基づき、時代の象徴となるデザインを創造し、小型でシンプルな形を可能にした技術力、素材の特徴を最大限に引き出す伝統の技とその継承によって、デザインの分野でも独自の価値を提案し続けている。

 本展では、日本とデンマークのデザイナー、建築家、アーティストによる、日常を豊かにする気づきの「現れ」を紹介し、デザインを通して両国の現代の暮らしに見る「もの」と「こと」について考察する。