EXHIBITIONS
中林忠良銅版画展
腐蝕の海/地より光へ
「すべて腐らないものはない」という観念のもと、疎開先で体験した雪深い風景などをモノクロームの銅版画で表現してきた中林忠良。
今年、小山田圭吾によるソロユニット「コーネリアス」のアルバムジャケットなどにもその作品が使用された中林の初期作から最新作までが集まる。
1963年、東京藝術大学油画専攻を卒業後、同大大学院版画専攻に進み、89年には同大教授となった。後進を指導するほか、日本版画協会会員としても重要な役割を担い、2003年に紫綬褒章を受章、14年には瑞宝中綬章を受章。
本展では、中林の作品を一堂に展示し、1961年以来56年間におよぶ画業を振り返る。
今年、小山田圭吾によるソロユニット「コーネリアス」のアルバムジャケットなどにもその作品が使用された中林の初期作から最新作までが集まる。
1963年、東京藝術大学油画専攻を卒業後、同大大学院版画専攻に進み、89年には同大教授となった。後進を指導するほか、日本版画協会会員としても重要な役割を担い、2003年に紫綬褒章を受章、14年には瑞宝中綬章を受章。
本展では、中林の作品を一堂に展示し、1961年以来56年間におよぶ画業を振り返る。