EXHIBITIONS

『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』出版記念展示

知らない言葉で なんども祈る 複製が

2022.01.14 - 01.16, 2022.01.18 - 01.30

キービジュアル

書籍『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』(参考画像)

書籍『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』(参考画像)

書籍『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』(参考画像)

 画家の高田マルが運営する一人出版社・絵画検討社から書籍『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』が今年2月に刊行。これにあわせ、NADiff Window Galleryで出版記念展示「知らない言葉で なんども祈る 複製が」が開催される。

 高田は1987年神奈川県生まれ。2009年日本女子大学文学部史学科宗教学専攻卒業。12〜15年、美學校にて複数の講座を受講。描くという行為、また、絵という存在がなにを表しているのか制作を通して考え、絵画作品や文章などを発表している。16年より「絵画検討会」呼びかけ人となり、それぞれのアプローチで絵画を検討している作家との展示などを行う「絵画検討会」を主催。20年には一人出版社「絵画検討社」を発足し、様々な角度から絵画の検討を行っている。

 今回刊行される『忘れられない絵の話 絵画検討会2020-2021』は、2020年7月の絵画検討会の展示会場、2021年8月にNADiff a/p/a/r/tにて開催したイベント、そして高田自らが依頼をして聞き取った、合計54人の「忘れられない絵」について対話を行った1冊。54人の「絵を見る人」による、54点の絵画についての私的なエピソードを対話形式で収録し、図版が一切無い「記憶の絵画集」として編まれている。高田と54人の参加者が交わす「絵の話」から、絵と鑑賞者はどう関係するのか、絵とは私たちにとってどういった存在なのか、といった問いを緩やかに解きほぐす。

 本展では、本づくりの過程で生まれ壊れていった言葉を中心に展示する。また会場で書籍を先行発売するほか、1月14日~16日には公開設営として「知らない言葉で なんども祈る 複製が の予感」を行う(協賛:ターナー色彩株式会社)。