EXHIBITIONS

高田マル「忘れられない絵の話を教えてください。」

2021.08.07 - 08.09
 NADiff a/p/a/r/tでは、画家・高田マルによる企画展「忘れられない絵の話を教えてください。」を開催する。

 高田は1987年生まれ。自身の絵画作品発表に加えて、呼びかけ人として2016年から継続して「絵画検討会」を行っている。20年には一人出版社「絵画検討社」を発足。「絵画検討会2018」に参加した作家との膨大な会話を編纂し、『21世紀の画家、遺言の初期衝動絵画検討会2018』を刊行した。

 独自の絵画行動を行ってきた高田は今回、3日間限定で来場者の忘れられない絵の話をその場で聞き、自筆の小さな絵を手渡す。作家は次の言葉を寄せている。

「あなたには『忘れられない絵』がありますか?もし今、思い浮かんだ絵があったなら、ぜひその話を教えてください。私がひとり、こっそりお聞きします。その絵は、誰もが知る名画でも、道端の落書きでも、ネット上で見たなにかでも、とにかくなんでも構いません。ちょうど1年前から、さまざまな方にお話をうかがってきて、今回が最後の機会となります。わずか3日間ではありますが、真夏のNADiff a/p/a/r/tでお待ちしています(高田マル)」。