EXHIBITIONS
現代日本画名品選Ⅳ
華やぐ日本画
足立美術館は、開館40周年を迎えた2010年に新館をオープンし、「現代日本画名品選」において現代日本画のコレクションを順次公開してきた。今回は「華やぐ日本画」と題して、日本画の絵具である「岩絵具」の美しさに着目し、その色彩のとくに美しい作品79点を展示する。
墨や胡粉、岩絵具などを画材として用いる日本画。そのなかでも、鉱石からつくられる岩絵具は、繊細な色彩と独特な質感を持ち、その美しさは日本画の魅力のひとつ。砕いた粒子の大きさなど、微妙な違いによって色合いが変化する岩絵具の特長を活かし、画家たちは個性あふれる作品を生み出している。
本展では、新館1階にて色彩感覚の豊かな作品を、2階では現代の日本画壇を代表する画家たちによる壮麗な名品の数々を展示。出品作家は、松村公嗣、松尾敏男、田渕俊夫、番場三雄、村岡貴美男、伊藤髟耳、宮北千織、染谷香理ら。
色鮮やかな人物画や大画面に描かれた雄大な風景画など、華やぐ日本画の世界を楽しみたい。
墨や胡粉、岩絵具などを画材として用いる日本画。そのなかでも、鉱石からつくられる岩絵具は、繊細な色彩と独特な質感を持ち、その美しさは日本画の魅力のひとつ。砕いた粒子の大きさなど、微妙な違いによって色合いが変化する岩絵具の特長を活かし、画家たちは個性あふれる作品を生み出している。
本展では、新館1階にて色彩感覚の豊かな作品を、2階では現代の日本画壇を代表する画家たちによる壮麗な名品の数々を展示。出品作家は、松村公嗣、松尾敏男、田渕俊夫、番場三雄、村岡貴美男、伊藤髟耳、宮北千織、染谷香理ら。
色鮮やかな人物画や大画面に描かれた雄大な風景画など、華やぐ日本画の世界を楽しみたい。