EXHIBITIONS
ダムの底
建築に異物を挿入し、そこから立ち上がる映像などを介して物事のあり方を問う太田遼と、物質に対して表面的に働きかけ、これをきっかけに生じる状態の考察を作品へと展開する武政朋子。本展では、武政がギャラリーの1階を、太田が2階をそれぞれ使い、共に新作を発表する。
私たちが普段から信じてやまない、そんな「認識」に疑いをかけることを共通のテーマとして持つ2人による初めてのグループ展。
表と裏、内と外といった確かにあるようでいて、じつに揺らぎやすいその境目を、その二要素を往来させる、またはひっくり返すことその不確かさを暴き、それでも「そこ」に横たわる現実への抵抗を試みる。
私たちが普段から信じてやまない、そんな「認識」に疑いをかけることを共通のテーマとして持つ2人による初めてのグループ展。
表と裏、内と外といった確かにあるようでいて、じつに揺らぎやすいその境目を、その二要素を往来させる、またはひっくり返すことその不確かさを暴き、それでも「そこ」に横たわる現実への抵抗を試みる。