EXHIBITIONS
木村華子 個展 「[ ]goes to Gray」
現代アーティスト・木村華子が個展「[ ]goes to Gray」をKAGAN HOTELで開催する。本展は、国際写真芸術祭「KYOTO GRAPHIE 2021」のサテライト企画「KG+2021」のひとつ。黒田純平(keshik.jp代表)がキュレーションを手がける。
木村は京都府出身、大阪市在住。同志社大学文学部美学芸術学科卒業。商業フォトグラファーとして広告や雑誌などで撮影する傍ら、2011年頃から自身のライフワークとして作品制作を開始する。主に「存在する/存在していない」などの両極端ととらえられている事象のあいだに横たわる、広大なグレーゾーンにふれることをステイトメントの中心に据え、コンセプチュアルな作品を展開する。また近年は写真表現だけにとどまらず立体作品、コラージュ、ドローイング、インスタレーションなども手がけている。
本展は、日本、中国、台湾など10の国と地域・290組のアーティストが集う国際アートフェア「UNKNOWN ASIA」で、2018年にグランプリ、レビュアー賞5部門、審査員賞の4部門を受賞した「SIGNS FOR[ ]」シリーズで構成される。
「SIGNS FOR[ ]」は「意味が有ること/無いこと」というメッセージ性を込めた時代のポートレイト。木村自身が現代社会で生きていくことで大事にしている考え方を体現した作品だ。本展は、そんなグレーゾーンに滞在し社会と共存している木村自身の世界観を、鑑賞者にも体験できる仕掛けを用意した体験型の展示となる。
展覧会をキュレーションするのは、場所をもたないギャラリー「keshik.jp」代表の黒田純平。黒田は、2016年に京都精華大学を卒業後、芸術レーベル「keshik.jp」を設立し、これまでにアーティストの展覧会企画やポップアップ、プロデュースやマネジメントなどを場所を持たずに運営している。19年まで、FM802のアートプロジェクト「digmeout」のギャラリーDMOARTSで勤務後、泊まれる雑誌・マガザンキョウトで企画担当となり、現在はアートディレクションと並行しながら活動している。
木村は京都府出身、大阪市在住。同志社大学文学部美学芸術学科卒業。商業フォトグラファーとして広告や雑誌などで撮影する傍ら、2011年頃から自身のライフワークとして作品制作を開始する。主に「存在する/存在していない」などの両極端ととらえられている事象のあいだに横たわる、広大なグレーゾーンにふれることをステイトメントの中心に据え、コンセプチュアルな作品を展開する。また近年は写真表現だけにとどまらず立体作品、コラージュ、ドローイング、インスタレーションなども手がけている。
本展は、日本、中国、台湾など10の国と地域・290組のアーティストが集う国際アートフェア「UNKNOWN ASIA」で、2018年にグランプリ、レビュアー賞5部門、審査員賞の4部門を受賞した「SIGNS FOR[ ]」シリーズで構成される。
「SIGNS FOR[ ]」は「意味が有ること/無いこと」というメッセージ性を込めた時代のポートレイト。木村自身が現代社会で生きていくことで大事にしている考え方を体現した作品だ。本展は、そんなグレーゾーンに滞在し社会と共存している木村自身の世界観を、鑑賞者にも体験できる仕掛けを用意した体験型の展示となる。
展覧会をキュレーションするのは、場所をもたないギャラリー「keshik.jp」代表の黒田純平。黒田は、2016年に京都精華大学を卒業後、芸術レーベル「keshik.jp」を設立し、これまでにアーティストの展覧会企画やポップアップ、プロデュースやマネジメントなどを場所を持たずに運営している。19年まで、FM802のアートプロジェクト「digmeout」のギャラリーDMOARTSで勤務後、泊まれる雑誌・マガザンキョウトで企画担当となり、現在はアートディレクションと並行しながら活動している。