EXHIBITIONS
生誕100年 滝平二郎展~ものがたりを描いた画家
小山市立車屋美術館で「生誕100年 滝平二郎展~ものがたりを描いた画家」が開催。時代を超えて愛される、滝平二郎(たきだいら・じろう)の作品世界を展覧する。
滝平は1912年茨城県生まれ。40年頃から木版画を始め、のちに『花さき山』『モチモチの木』(ともに岩崎書店)などの名作絵本の挿絵を手がけた。絵本に『八郎』『三コ』(福音館書店)、『ふき』(講談社)、『さるかに』『半日村』『火の鳥』(岩崎書店)など多数。
「物語と人間が好きだ」と語った滝平は、一貫して人間とその生にまつわる物語を主題とし、それらを見事な手腕で絵画化した。詩情あふれる独自の「きりえ」が60年代後半からの新聞連載をきっかけに社会現象となったことでも知られる。
滝平の生誕100年を記念する本展では、画業初期の木版画から、絵本原画、朝日新聞日曜版に掲載されたきりえなどを展示。滝平の造形世界がいかに展開されたのかを紹介する。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、小山市立車屋美術館は8月27日〜9月12日まで臨時休館。これに伴い、「生誕100年 滝平二郎展~ものがたりを描いた画家」は8月26日をもって終了。最新情報は公式ウェブサイトへ。
滝平は1912年茨城県生まれ。40年頃から木版画を始め、のちに『花さき山』『モチモチの木』(ともに岩崎書店)などの名作絵本の挿絵を手がけた。絵本に『八郎』『三コ』(福音館書店)、『ふき』(講談社)、『さるかに』『半日村』『火の鳥』(岩崎書店)など多数。
「物語と人間が好きだ」と語った滝平は、一貫して人間とその生にまつわる物語を主題とし、それらを見事な手腕で絵画化した。詩情あふれる独自の「きりえ」が60年代後半からの新聞連載をきっかけに社会現象となったことでも知られる。
滝平の生誕100年を記念する本展では、画業初期の木版画から、絵本原画、朝日新聞日曜版に掲載されたきりえなどを展示。滝平の造形世界がいかに展開されたのかを紹介する。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、小山市立車屋美術館は8月27日〜9月12日まで臨時休館。これに伴い、「生誕100年 滝平二郎展~ものがたりを描いた画家」は8月26日をもって終了。最新情報は公式ウェブサイトへ。