EXHIBITIONS
久野和洋の世界展
久野和洋は1938年生まれ、愛知県出身の洋画家。武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)を卒業後、国立パリ高等美術学校招待研究生として留学。多くの歴史的名画と出会った渡欧経験は、その後の画業に大きな影響を与えている。
久野はヨーロッパ滞在のなかでも、ルーヴル美術館でジオットの作品に感銘を受け、テンペラ技法による模写に没頭、研鑽の時を過ごした。帰国後は多数の個展や「立軌展」「安井賞展」「日本秀作美術展」など多くの展覧会に出品し、99年の「両洋の眼展」では河北倫明賞を受賞するなど、現代洋画界の第一線で活躍している。
本展では、人物、静物、風景などを描いた油彩、デッサン、塑像など50余点を一堂に展示し、久野の作品世界を紹介している。
久野はヨーロッパ滞在のなかでも、ルーヴル美術館でジオットの作品に感銘を受け、テンペラ技法による模写に没頭、研鑽の時を過ごした。帰国後は多数の個展や「立軌展」「安井賞展」「日本秀作美術展」など多くの展覧会に出品し、99年の「両洋の眼展」では河北倫明賞を受賞するなど、現代洋画界の第一線で活躍している。
本展では、人物、静物、風景などを描いた油彩、デッサン、塑像など50余点を一堂に展示し、久野の作品世界を紹介している。