EXHIBITIONS

メモリーズ 写真、絵画、彫刻でたどる記憶の旅

2021.06.26 - 08.22

三輪途道 普通のありよう-雅舞蕗(あむろ) 2010 アーツ前橋蔵

柳澤裕貴 ゆらめく時間の中で-邂逅- 2005

浅田政志 卒業制作/最初の一枚 2000-2001 作家蔵

深井隆 内なる楽園-夢想の旅- 1991

長野順子 夢遊庭園 2007

松本忠義 台所風景 2006頃

水野暁 Mother 2017-2018 彩鳳堂画廊蔵

 高崎市美術館が企画展「メモリーズ 写真、絵画、彫刻でたどる記憶の旅」を開催。三輪途道、柳澤裕貴、浅田政志、深井隆、長野順子、松本忠義、水野暁の作家7人の作品を展示する。

 校庭の大きな木、大切にしていた本、食卓の風景。何気ない思い出の積み重ね、心の奥の記憶が時を経て熟成され、アーティストの手でひとつの作品として結実する。

 本展では、県内外のアーティストの作品から、「記憶」を核とする写真や絵画、彫刻などを「普通と普遍」「ファミリーストーリー」「さまよう記憶」「2つの作品《台所風景》と《Mother》」の4つのテーマで紹介し、作品に内包された記憶をひも解く。

 7人の作品を鑑賞することで自己の記憶が呼び起こされ、また自分自身と対峙する機会ともなるだろう。