EXHIBITIONS
山本浩二「Another Nature & 老松」
山本浩二の新作個展「Another Nature & 老松」がギャラリーあしやシューレで開催される。
山本は1951年大阪府生まれ。マドリードのシルクロ美術研究所とプラド美術館で古典を学び、これまでポーランドやイタリア、イギリスなどの展覧会に参加。代表作に「Another Nature」シリーズがあり、作品は、大阪中之島美術館(旧大阪市立近代美術館)、金沢能楽美術館、凱風館(神戸)などに所蔵されている。
山本は能舞台・鏡板制作の経験をもとに、近年は「老松」シリーズなどを通じ、伝統と現代美術の間(あわい)に、時代性の高度な具現化を試みてきた。その間、能面師の大月光勲と、能とも縁のある樂家15代樂吉左衞門(直入)との交流から生み出された、角を切られた鬼の能面「夜風鬼(やふうき)」に出会った。
今年4月に永井画廊(銀座)で開催された「山本浩二 × 大月光勲 絵画と能面」に続く本展。大月の能面との対峙を経たいま、山本の芸術の真髄を究明しつつ、次の領域を切り拓く新作絵画を紹介する。
山本は1951年大阪府生まれ。マドリードのシルクロ美術研究所とプラド美術館で古典を学び、これまでポーランドやイタリア、イギリスなどの展覧会に参加。代表作に「Another Nature」シリーズがあり、作品は、大阪中之島美術館(旧大阪市立近代美術館)、金沢能楽美術館、凱風館(神戸)などに所蔵されている。
山本は能舞台・鏡板制作の経験をもとに、近年は「老松」シリーズなどを通じ、伝統と現代美術の間(あわい)に、時代性の高度な具現化を試みてきた。その間、能面師の大月光勲と、能とも縁のある樂家15代樂吉左衞門(直入)との交流から生み出された、角を切られた鬼の能面「夜風鬼(やふうき)」に出会った。
今年4月に永井画廊(銀座)で開催された「山本浩二 × 大月光勲 絵画と能面」に続く本展。大月の能面との対峙を経たいま、山本の芸術の真髄を究明しつつ、次の領域を切り拓く新作絵画を紹介する。