EXHIBITIONS
BABU「YES NO」
北九州を拠点とするストリートアーティスト・BABUの個展「YES NO」がOIL by 美術手帖ギャラリーで開催される。会期初日の6月17日には、豪華ゲスト陣を迎えたスペシャル番組をDOMMUNEで配信予定。
BABUは北九州に生まれ育ち、ストリートアーティスト、スケートボーダー、現代美術家として活動。国内外各地に赴いて多数のストリートアートを手がけるいっぽう、ストリートカルチャーをベースにした映像、絵画、ドローイング、彫刻作品、タトゥーなど、肩書きにとらわれず様々なスタイルの作品を発表してきた。スケートボード、廃材、ゴミ、捨てられた絵画などをコラージュした作品や、映像作品は、旅を通じて磨がれた作家独自の感性で制作されている。
国内外のグラフィティライターやスケーターたちからも一目置かれる存在であるBABU。2006年の初期の代表作である映像作品《ANACONDA》では、スケートボードに乗って小倉の街を縦横無尽に駆け抜けながら、暗闇のなかに1本の白い線を描いた。
またBABUは東日本大震災や熊本地震の発生後すぐに現地に赴き、16年の《GOHI!》では防護服を着用して、福島第一原発の隣町で帰還困難区域となった福島県双葉町の瓦礫の脇を滑り抜けた。そしてコロナ危機では初期から意識的に作品をつくるなど、ストリートを取り巻く状況の変化にすばやく反応し、制作を行ってきた。
BABUが描くライン状のグラフィティや、セルフカスタムしたスケートボード、ゴミを組み合わせた彫刻などには、いずれもストリートの精神が表現されている。
東京での4年ぶりの個展となる本展では、新作の平面作品と立体、インスタレーションを展示。本展出品作は、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売される。オンライン販売は6月18日 16:00から(会場での販売開始後の公開)。
BABUは北九州に生まれ育ち、ストリートアーティスト、スケートボーダー、現代美術家として活動。国内外各地に赴いて多数のストリートアートを手がけるいっぽう、ストリートカルチャーをベースにした映像、絵画、ドローイング、彫刻作品、タトゥーなど、肩書きにとらわれず様々なスタイルの作品を発表してきた。スケートボード、廃材、ゴミ、捨てられた絵画などをコラージュした作品や、映像作品は、旅を通じて磨がれた作家独自の感性で制作されている。
国内外のグラフィティライターやスケーターたちからも一目置かれる存在であるBABU。2006年の初期の代表作である映像作品《ANACONDA》では、スケートボードに乗って小倉の街を縦横無尽に駆け抜けながら、暗闇のなかに1本の白い線を描いた。
またBABUは東日本大震災や熊本地震の発生後すぐに現地に赴き、16年の《GOHI!》では防護服を着用して、福島第一原発の隣町で帰還困難区域となった福島県双葉町の瓦礫の脇を滑り抜けた。そしてコロナ危機では初期から意識的に作品をつくるなど、ストリートを取り巻く状況の変化にすばやく反応し、制作を行ってきた。
BABUが描くライン状のグラフィティや、セルフカスタムしたスケートボード、ゴミを組み合わせた彫刻などには、いずれもストリートの精神が表現されている。
東京での4年ぶりの個展となる本展では、新作の平面作品と立体、インスタレーションを展示。本展出品作は、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売される。オンライン販売は6月18日 16:00から(会場での販売開始後の公開)。