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EXHIBITIONS

200年をたがやす / CULTIVATING SUCCESSIVE WISDOMS

2021.03.21 - 06.18, 2021.07.01 - 09.26

キービジュアル

 秋田市文化創造館では、展覧会「200年をたがやす / CULTIVATING SUCCESSIVE WISDOMS」を開催中。監修には服部浩之(インディペンデントキュレーター/秋田公立美術大学特任准教授)を迎え、過去から未来へ、様々な旅路を通して「あきた」を探る。

 秋田市の文化創造プロジェクトのスタートアップ企画である本展は、会期中の過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」の前期・後期で構成。行政区分としての秋田に限定せず、個々が思い浮かべる「あきた」をめぐり、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5つの分野で、地域の文化を「たがやす」ことを試みる。

 前期「つくる」(3月21日~6月18日)ではオープンスタジオの期間を設け、地域の人々とアーティスト、職人、研究者らがともに参加。5つの分野に関する調査・研究と創作活動を展開し、続く後期「みせる」(7月1日~9月26日)においてその成果を公開する。

「みせる」では、村山留里子、皆川嘉左ヱ門、荒木優光、佐藤研吾、草彅裕らによる美術作品展示のほか、秋田に暮らす人たちからもレシピやエピソードなどを募りながら参加型で進めてきたる食・工芸・生活産業分野のプロジェクト、お祭りや昔話に関わる言葉を集めながら制作を進めている演劇公演(作・演出:児玉絵梨奈)などが行われる。

 本展監修の服部は、「『200年』という幅で、過去に、そして未来へと、様々な旅路であきたを探る展覧会です。200年前は江戸時代。明治維新よりも以前に遡ります。歴史教科書などではあまり区切られることのない幅で物事を捉え、人々の営みをたどることから、私たちのこれからの生活や豊かさについて模索していきたいと思います」とコメントしている。

 2021年に開館した秋田市文化創造館は、旧秋田県立美術館をリノベーションしたアートセンター。多様な文化活動に出会う場となることを目指すとともに、自ら創作活動を行う人々を応援するプログラムを展開している。