常設展示 Art is Hope 2021

　タグチファインアートが常設展示「Art is Hope 2021」を開催。3人のギャラリー・アーティストの作品を展示する。

　出展作家は、中国絵画の伝統や道教・儒教・仏教などの思想と、西洋の近代絵画を独自のスタイルで融合させることを試みているチェン・ルオビン、底面に直接インクを載せて紙に刷ることで、彫刻が占有する場所を可視化した版画「Standfläche（占有された領域・面）」といった、抽象的・幾何学的な言語によって平面作品を制作するフランク・ゲアリッツ、光の状況によって変化する特殊なアクリル板という人工的・工業的な素材を用いながら、遊戯的な側面や詩的な叙情性を併せ持つ作品を手がけるレギーネ・シューマン。

　本展の入場は予約制、会期は6月1日から7月10日まで。