EXHIBITIONS
城戸保「駐車空間 / 絵画建築 / 案山子」
写真家・城戸保(きど・たもつ)の個展「駐車空間 / 絵画建築 / 案山子」がHAGIWARA PROJECTSで開催される。
城戸は1974年三重県生まれ、2002年愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。近年は、原美術館の最後のグループ展「光―呼吸 時をすくう5人」(2020〜21)に参加し、多くの関心を集めた。
城戸が写す対象は、郊外や住宅地といった私たちのすぐ周りにある風景。しかし、特定の場所や対象物の意味や用途そのものを写すことが目的ではなく、作家は光によって鮮明に浮かび上がる色彩や、陰影によってもたらされるかたちや構図といった、絵画的な空間を写し出すことに興味を持ち、「風景画」の写真シリーズを制作している。
本展では、「風景画」のシリーズを続けるなかで意識するようになったという3つのテーマ「駐車空間」「絵画建築」「案山子」を扱った新作32点を発表。城戸によって「描かれた」風景写真は、私たちが見過ごしている世界の豊かさを提示する。
※本展は当初の会期(5月1日〜5月30日)を変更して開催。最新情報は公式ウェブサイトへ。
城戸は1974年三重県生まれ、2002年愛知県立芸術大学大学院美術研修科修了。近年は、原美術館の最後のグループ展「光―呼吸 時をすくう5人」(2020〜21)に参加し、多くの関心を集めた。
城戸が写す対象は、郊外や住宅地といった私たちのすぐ周りにある風景。しかし、特定の場所や対象物の意味や用途そのものを写すことが目的ではなく、作家は光によって鮮明に浮かび上がる色彩や、陰影によってもたらされるかたちや構図といった、絵画的な空間を写し出すことに興味を持ち、「風景画」の写真シリーズを制作している。
本展では、「風景画」のシリーズを続けるなかで意識するようになったという3つのテーマ「駐車空間」「絵画建築」「案山子」を扱った新作32点を発表。城戸によって「描かれた」風景写真は、私たちが見過ごしている世界の豊かさを提示する。
※本展は当初の会期(5月1日〜5月30日)を変更して開催。最新情報は公式ウェブサイトへ。