EXHIBITIONS

ignore your perspective 57「すんだの、しるしのダンス」

木下理子 / 林 玖

2021.04.17 - 05.29

Courtesy of the artist and Kodama Gallery

 児玉画廊の展覧会シリーズ「ignore your perspective」の今回は、木下理子、林玖(はやし・きゅう)のアーティスト2名が参加している。

 木下は東京都出身、2019年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。青写真の手法を用いた平面作品や、自身が世界から受け取ったイメージを表現する、麻ひもやアルミホイルといった身近な素材で構成されたドローイング、彫刻、インスタレーションを制作している。

 林は神奈川県出身、2021年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。木彫やミクストメディア作品を手がけるなかで、彫刻とイラストレーションやグラフィックデザインなどの表現との関係性にも着目している。

 本展「すんだの、しるしのダンス」では、線を引き、着彩し、記号化されたものへの私たちの認知をひとつの着眼点に、2人の作品を紹介する。

※緊急事態宣言の発出により、児玉画廊は4月25日〜5月11日まで休廊し、緊急事態宣言解除後、営業を再開。最新情報は公式ウェブサイトへ。