EXHIBITIONS
蓮沼昌宏「ポップと抽象とさみしさと」
美術家/記録写真家・蓮沼昌宏の個展「ポップと抽象とさみしさと」が、名古屋のgallery Nで開催される。
蓮沼は1981年東京都生まれ。2010年に東京藝術大学大学院美術研究科博士課程を修了(美術解剖学)。自らが巡った場所の歴史や人々とのかかわりをベースとして、パラパラマンガの原理で絵が動く装置「キノーラ」や、それを用いた作品を手がけてきた。今年の2〜3月には、過去最大規模となる個展「特別的にできない、ファンタジー」(神戸アートビレッジセンター)を開催した。
本展では、パラパラマンガの原理で絵が動く装置「キノーラ」や絵画作品の新作を発表。作家は次のようにコメントしている。
「これまでのように絵が描けなくなって、これまでのようにアニメーションがつくれなくなって、どんどん抽象化がはじまり、これから自分の中で深刻なさみしさをたたえていくのかと思いきやけっこうポップになってきました。
いつもの坂道が使えなくなって、ボールをどこから転がそうか探していたら坂道じゃないけど転がる方面があってしかも気持ち明るい、みたいな。よし!いっちょそこに行ってみる展です(蓮沼昌宏)」。
蓮沼は1981年東京都生まれ。2010年に東京藝術大学大学院美術研究科博士課程を修了(美術解剖学)。自らが巡った場所の歴史や人々とのかかわりをベースとして、パラパラマンガの原理で絵が動く装置「キノーラ」や、それを用いた作品を手がけてきた。今年の2〜3月には、過去最大規模となる個展「特別的にできない、ファンタジー」(神戸アートビレッジセンター)を開催した。
本展では、パラパラマンガの原理で絵が動く装置「キノーラ」や絵画作品の新作を発表。作家は次のようにコメントしている。
「これまでのように絵が描けなくなって、これまでのようにアニメーションがつくれなくなって、どんどん抽象化がはじまり、これから自分の中で深刻なさみしさをたたえていくのかと思いきやけっこうポップになってきました。
いつもの坂道が使えなくなって、ボールをどこから転がそうか探していたら坂道じゃないけど転がる方面があってしかも気持ち明るい、みたいな。よし!いっちょそこに行ってみる展です(蓮沼昌宏)」。

