EXHIBITIONS
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念
アーノルド・ローベル展
ユーモラスな仲良しコンビ「がまくんとかえるくん」で知られる絵本作家、アーノルド・ローベル。豊かな絵と言葉による創作を、貴重な原画やスケッチ、アニメーションで味わう日本初の展覧会がひろしま美術館に巡回する。
病気がちで学校嫌いだった子供のころから、絵や話をつくることが得意だったというアーノルド・ローベルは、54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出した。深い友情で結ばれた「がまくんとかえるくん」の話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経たいまなお世界中で愛されている。
本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」シリーズを中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介。「がまくんとかえるくん」シリーズの4冊『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』より構想ノートやスケッチ、原画などの展示に加え、『ふくろうくん』や『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』といった隠れた名作の原画約100点も初公開する。
また会場では、『つみきのいえ』で知られるアニメーション作家・加藤久仁生が、「がまくんとかえるくん」の日常を描いた新作アニメーション作品『一日一年』も特別上映。ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を楽しみたい。
病気がちで学校嫌いだった子供のころから、絵や話をつくることが得意だったというアーノルド・ローベルは、54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出した。深い友情で結ばれた「がまくんとかえるくん」の話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経たいまなお世界中で愛されている。
本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」シリーズを中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介。「がまくんとかえるくん」シリーズの4冊『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』より構想ノートやスケッチ、原画などの展示に加え、『ふくろうくん』や『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』といった隠れた名作の原画約100点も初公開する。
また会場では、『つみきのいえ』で知られるアニメーション作家・加藤久仁生が、「がまくんとかえるくん」の日常を描いた新作アニメーション作品『一日一年』も特別上映。ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を楽しみたい。