EXHIBITIONS
ポーラ ミュージアム アネックス展2021
–自動と構成–
「ポーラ ミュージアム アネックス展」は、公益財団法人ポーラ美術振興財団が35歳以下のアーティストを対象に実施してきた、在外研修の助成を受けたアーティストたちを紹介する展覧会。本展は、研修を終えた作家たちのさらなる活発な創作活動を奨励しようとするもので、毎年、ポーラ ミュージアム アネックスで開催されている。
今回もポーラ美術館館長・木島俊介の監修のもと、前期・後期に分けて合計8名の作家を紹介。前期では「主体と客体」をテーマに、伊佐治雄悟、石川洋樹、谷本めい、脇田常司の4名が出展した(1月15日~2月7日)。
続く後期のテーマは「自動と構成」。再現としてではなく、事象が変質・変容していく過程や瞬間が現れるような絵画のあり方に関心を寄せる上田暁子、ものや現象の存在についての哲学的・内省的な考察に基づく、彫刻やインスタレーション作品などを制作する倉和範、複雑な空間の重なりを絵画で表現する花房(鈴木)紗也香、複雑な線を描いた、自身を癒しともなるドローイングや、サイトスペシフィックなインスタレーションを手がける山本しほりの作品を展示している。
なお4名は、3月18日〜21日に開催される「アートフェア東京2021」(東京国際フォーラム)にも出品する。
今回もポーラ美術館館長・木島俊介の監修のもと、前期・後期に分けて合計8名の作家を紹介。前期では「主体と客体」をテーマに、伊佐治雄悟、石川洋樹、谷本めい、脇田常司の4名が出展した(1月15日~2月7日)。
続く後期のテーマは「自動と構成」。再現としてではなく、事象が変質・変容していく過程や瞬間が現れるような絵画のあり方に関心を寄せる上田暁子、ものや現象の存在についての哲学的・内省的な考察に基づく、彫刻やインスタレーション作品などを制作する倉和範、複雑な空間の重なりを絵画で表現する花房(鈴木)紗也香、複雑な線を描いた、自身を癒しともなるドローイングや、サイトスペシフィックなインスタレーションを手がける山本しほりの作品を展示している。
なお4名は、3月18日〜21日に開催される「アートフェア東京2021」(東京国際フォーラム)にも出品する。