EXHIBITIONS
奇想の天才絵師 河鍋暁斎
河鍋暁斎(1831〜89)は、幕末から明治にかけての動乱期を自由な発想で生き抜いた奇想の天才絵師。狩野派の伝統を受け継ぐ絵師でありながら、美人画や仏画、花鳥図、戯画の制作から挿絵やデザインまでを手がけ、その画業の豊かさはいまも多くの人を魅了してやまない。
また、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルを弟子にしたことからも、常識にとらわれない暁斎の強烈な個性をうかがい知ることができる。
本展では、川崎浮世絵ギャラリー(斎藤コレクション)と個人が所蔵する暁斎の作品より、多色摺りの木版画である錦絵を中心に約65点を展示。川崎にちなんだ作品を含め、暁斎の多彩な作品世界を紹介する。
主な出品作は、《風流蛙大合戦之図》(1864)、《新板大黒天福引之図》」(1887)、《十二ヶ月之内五月 MAY》(1887)など。
また、鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルを弟子にしたことからも、常識にとらわれない暁斎の強烈な個性をうかがい知ることができる。
本展では、川崎浮世絵ギャラリー(斎藤コレクション)と個人が所蔵する暁斎の作品より、多色摺りの木版画である錦絵を中心に約65点を展示。川崎にちなんだ作品を含め、暁斎の多彩な作品世界を紹介する。
主な出品作は、《風流蛙大合戦之図》(1864)、《新板大黒天福引之図》」(1887)、《十二ヶ月之内五月 MAY》(1887)など。