EXHIBITIONS
作品傳百世 石黒宗麿展
しぶや黒田陶苑は、陶芸家・石黒宗麿(いしぐろ・むねまろ)の展覧会「作品傳百世 石黒宗麿展」を開催する。
石黒は1893年富山県新湊市生まれ。唐・宋代の古陶磁の研究を積み、あらゆる陶芸の技術を習得。1943(昭和18)年には黒釉地に木の葉を焼き付けた「木葉天目」の完成に至り、幻の技法を復活させた。柿釉、唐津、宋赤絵、線刻など、じつに多彩な作品を生み出した石黒は、1955(昭和30)年に最初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
本展では、石黒の初期の作品である《倣唐三彩馬》をはじめ、《黒華太極図説文壷》や《黒釉葉文盌》《鉄絵盌》、手びねりで取り組んだ楽やきなど、希少な作品を一堂に展観。陶芸について自ら一切の妥協を許さなかった石黒の、人となりを感じられる展示となる。
なお本展は、京橋店「魯卿あん」でも開催予定(3月15日~27日)。
石黒は1893年富山県新湊市生まれ。唐・宋代の古陶磁の研究を積み、あらゆる陶芸の技術を習得。1943(昭和18)年には黒釉地に木の葉を焼き付けた「木葉天目」の完成に至り、幻の技法を復活させた。柿釉、唐津、宋赤絵、線刻など、じつに多彩な作品を生み出した石黒は、1955(昭和30)年に最初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
本展では、石黒の初期の作品である《倣唐三彩馬》をはじめ、《黒華太極図説文壷》や《黒釉葉文盌》《鉄絵盌》、手びねりで取り組んだ楽やきなど、希少な作品を一堂に展観。陶芸について自ら一切の妥協を許さなかった石黒の、人となりを感じられる展示となる。
なお本展は、京橋店「魯卿あん」でも開催予定(3月15日~27日)。