EXHIBITIONS
濱田晋「あたりまえのことたちへⅡ」
写真家・濱田晋の個展「あたりまえのことたちへⅡ」がOpen Letterで開催される。
濱田は1987年兵庫県生まれ。主にポートレイト、ドキュメンタリー、取材の分野で撮影を行う。最新の作品集は『岩・紙・風』(2020)。近年の個展に、「岩・紙・風」(Utrecht、東京、2020)、「TRACKS」(SALT AND PEPPER、東京、2020) 「あたりまえのことたちへ」(ON SUNDAYS、東京、2019)などがある。
「写真を撮るという行為は、生きる態度そのもの」という濱田。特定のモチーフや技法に固執せず、薄晴れのビル群やファミリーレストランの店内、足元にころがる小石など、流れていく日常のなにげない風景を切り取る。
アノニマスなそれらの写真は、見る人の記憶に溶けていくような軽やかさを持つ。いっぽうで、撮るという世界との関わりを「あたりまえのこと」として続けることで、自らの寄る辺を更新しながら保っていこうとする、濱田のしなやかで確かな態度を感じさせる。
本展は、2019年にオン・サンデーズにて開催された「あたりまえのことたちへ」展の第2弾。濱田が「石」と呼ぶ、陶器のような立体作品の新作と写真作品を展示する。
なお本展は事前予約制での開催。本展の準備や展示の様子を Instagramでも公開する。また、キュレーターの兼平彦太郎が本展に寄せたテキストをギャラリーのウェブサイトで読むことができる。
濱田は1987年兵庫県生まれ。主にポートレイト、ドキュメンタリー、取材の分野で撮影を行う。最新の作品集は『岩・紙・風』(2020)。近年の個展に、「岩・紙・風」(Utrecht、東京、2020)、「TRACKS」(SALT AND PEPPER、東京、2020) 「あたりまえのことたちへ」(ON SUNDAYS、東京、2019)などがある。
「写真を撮るという行為は、生きる態度そのもの」という濱田。特定のモチーフや技法に固執せず、薄晴れのビル群やファミリーレストランの店内、足元にころがる小石など、流れていく日常のなにげない風景を切り取る。
アノニマスなそれらの写真は、見る人の記憶に溶けていくような軽やかさを持つ。いっぽうで、撮るという世界との関わりを「あたりまえのこと」として続けることで、自らの寄る辺を更新しながら保っていこうとする、濱田のしなやかで確かな態度を感じさせる。
本展は、2019年にオン・サンデーズにて開催された「あたりまえのことたちへ」展の第2弾。濱田が「石」と呼ぶ、陶器のような立体作品の新作と写真作品を展示する。
なお本展は事前予約制での開催。本展の準備や展示の様子を Instagramでも公開する。また、キュレーターの兼平彦太郎が本展に寄せたテキストをギャラリーのウェブサイトで読むことができる。