EXHIBITIONS
ALLNIGHT HAPS 2020「翻訳するディスタンシング」
若手キュレーター、アーティストの養成を目的に行われる「ALLNIGHT HAPS」。2020年度は美術作家の佃七緒(つくだ・ななお)を迎え、アートと翻訳をテーマとしたプロジェクト「翻訳するディスタンシング」を展開している。
佃は京都と大阪を中心に活動。それぞれの土地に住まう人々の、日々の生活を構成する道具・家具・住居などの住環境や、そのなかでの営みの情報を取り入れ、ドローイングや日常でなじみのある素材を用いた立体作品と空間を手がける。
「翻訳するディスタンシング」は公募で選ばれたアーティスト5名の、制作・作品にまつわるテキストを、協力者とともに母語から別の言語へと翻訳を試みるもの。そのプロセスを経て、参加アーティストによる展覧会シリーズを2021年1〜3月にかけて開催している。
佃は本プロジェクトについて、「『翻訳する』ことで、異なる言葉や文化、環境、自他の間の『距離や関係が変化し続ける』ことに目を向ける機会を作家に提供し、それを作品制作にどう関わらせるのか、また関わらせないのかを見たい」と趣旨を述べている。
参加作家は、小出麻代(1月15日〜26日)、長谷川由貴(1月29日〜2月9日)、小林太陽(2月12日〜23日)、村上美樹(2月26日〜3月9日)、西尾佳織(3月12日〜23日)※()内はHAPSギャラリーでの展覧会会期。対話・翻訳など協力者は、山森裕毅、劉李杰、蔡佳辰(小出麻代)、三林寛子、石井佑基 (長谷川由貴)、 具本媛、朴徹雄、周すみん(小林太陽)、 三浦隼暉、Meg Robinson(村上美樹)、 小島尚人、手塚夏子、石見舟、大泉七奈子、Alejandra Armendariz、大道寺梨乃(西尾佳織)。
なお展覧会のウェブサイトでは、作家と協力者たちの対話メモなど、翻訳までの過程を公開している。
佃は京都と大阪を中心に活動。それぞれの土地に住まう人々の、日々の生活を構成する道具・家具・住居などの住環境や、そのなかでの営みの情報を取り入れ、ドローイングや日常でなじみのある素材を用いた立体作品と空間を手がける。
「翻訳するディスタンシング」は公募で選ばれたアーティスト5名の、制作・作品にまつわるテキストを、協力者とともに母語から別の言語へと翻訳を試みるもの。そのプロセスを経て、参加アーティストによる展覧会シリーズを2021年1〜3月にかけて開催している。
佃は本プロジェクトについて、「『翻訳する』ことで、異なる言葉や文化、環境、自他の間の『距離や関係が変化し続ける』ことに目を向ける機会を作家に提供し、それを作品制作にどう関わらせるのか、また関わらせないのかを見たい」と趣旨を述べている。
参加作家は、小出麻代(1月15日〜26日)、長谷川由貴(1月29日〜2月9日)、小林太陽(2月12日〜23日)、村上美樹(2月26日〜3月9日)、西尾佳織(3月12日〜23日)※()内はHAPSギャラリーでの展覧会会期。対話・翻訳など協力者は、山森裕毅、劉李杰、蔡佳辰(小出麻代)、三林寛子、石井佑基 (長谷川由貴)、 具本媛、朴徹雄、周すみん(小林太陽)、 三浦隼暉、Meg Robinson(村上美樹)、 小島尚人、手塚夏子、石見舟、大泉七奈子、Alejandra Armendariz、大道寺梨乃(西尾佳織)。
なお展覧会のウェブサイトでは、作家と協力者たちの対話メモなど、翻訳までの過程を公開している。