EXHIBITIONS

小企画展「花・華・はな~描かれた花々~」

クロード・モネ 睡蓮 1897〜98頃

 鹿児島市立美術館は、春の到来に思いをはせる小企画展「花・華・はな~描かれた花々~」を開催。人々を魅了してやまない「花」の表現を、3つのテーマで紹介する。

 1つ目の「季節を告げる可憐な花」では、クロード・モネの油彩画《睡蓮》をはじめ、園芸を好んだ橋口五葉による花図鑑を思わせる水彩画など、花をメインモチーフとし、その美しさや季節が感じられる作品を展示。

 続く「人物画・室内画の中のはな」では、藤島武二の《桜狩(習作)》や堀之内一誠の《バラの街》など、ほかのモチーフと組み合わされた、人物や室内を飾る名脇役としての花の魅力に注目する。

 そして「暮らしを彩る装飾の華」では、小松甲川の日本画《ぼたん図》や宮之原謙の《青磁香合「梅」》など吉祥モチーフとしての花に加え、暮らしに密着した屏風や、絵はがきに描かれ愛でられた花の表現を紹介する。