EXHIBITIONS
JRのリトグラフ展 Unframed_JRSA
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・JRの活動の軌跡をアーカイヴした「JRのリトグラフ展 Unframed_JRSA」が、ワタリウム美術館地下のライトシード・ギャラリーで開催されている。
JRは1983年フランス生まれ。96年より「Face 3」というタグネームでグラフィティを開始。パリ地下鉄で拾った古いカメラがきっかけに、2000年からは写真を用いた表現に移行する。
2011年、JRは世界規模の参加型アートプロジェクト「Inside Out」に着手。世界中の人々が自身の大判ポートレイトを街中に貼ってメッセージを届けるというこのプロジェクトには、2020年現在、140を超える国で42万人以上が参加しており、日本では13年に宮城県気仙沼市、福島県いわき市など東日本大震災の被災地でも行われた。
JRが所有する世界最大のギャラリー、それは街。パリ郊外からニューヨークのストリート、リオデジャネイロのファベーラ、ケニアのキベラから東京まで。普段美術館に足を運ぶことのない人々も、街を歩けばJRの作品に目が留まることだろう。JRの手にかかれば、あらゆる壁や橋、階段が、無名の人々の巨大ポートレイトで埋め尽くされる。
本展では、JRの名を一躍世界に知らしめた《Women are Heroes》から最新プロジェクト《The Chronicles of New York City》まで、その活動のクロニクルを、精緻な色彩を再現したリトグラフ作品で紹介する。
同時に、フランスのリモージュ地方で150年にわたって磁器製作を行う「BERNARDAUD」社との、職人的な共同作業によるセラミック・エディションを発表。さらに、現代アーティストとのコラボレーションを、「ソーシャル・インパクト」を生み出すビジネスとして展開する「THE SKATEROOM」からリリースされた、スケートボードも限定販売する。
JRは1983年フランス生まれ。96年より「Face 3」というタグネームでグラフィティを開始。パリ地下鉄で拾った古いカメラがきっかけに、2000年からは写真を用いた表現に移行する。
2011年、JRは世界規模の参加型アートプロジェクト「Inside Out」に着手。世界中の人々が自身の大判ポートレイトを街中に貼ってメッセージを届けるというこのプロジェクトには、2020年現在、140を超える国で42万人以上が参加しており、日本では13年に宮城県気仙沼市、福島県いわき市など東日本大震災の被災地でも行われた。
JRが所有する世界最大のギャラリー、それは街。パリ郊外からニューヨークのストリート、リオデジャネイロのファベーラ、ケニアのキベラから東京まで。普段美術館に足を運ぶことのない人々も、街を歩けばJRの作品に目が留まることだろう。JRの手にかかれば、あらゆる壁や橋、階段が、無名の人々の巨大ポートレイトで埋め尽くされる。
本展では、JRの名を一躍世界に知らしめた《Women are Heroes》から最新プロジェクト《The Chronicles of New York City》まで、その活動のクロニクルを、精緻な色彩を再現したリトグラフ作品で紹介する。
同時に、フランスのリモージュ地方で150年にわたって磁器製作を行う「BERNARDAUD」社との、職人的な共同作業によるセラミック・エディションを発表。さらに、現代アーティストとのコラボレーションを、「ソーシャル・インパクト」を生み出すビジネスとして展開する「THE SKATEROOM」からリリースされた、スケートボードも限定販売する。