EXHIBITIONS
新・今日の作家展2017
キオクのかたち/キロクのかたち
「キオクのかたち/キロクのかたち」をテーマに、土地や歴史の調査、人々へのインタビューなど、自己の外部にあるもの・過去の事物との接触を制作過程に取り入れて作品を発表する久保ガエタン、小森はるか+瀬尾夏美、是恒さくら、笹岡啓子を紹介する。
これまで久保は、自身のルーツに関わる跡地で「記憶の遠近法」と呼ぶ調査と考察をもとにインスタレーションを制作。アートユニットを組む映像作家の小森と画家の瀬尾は、拠点とする仙台市にて、現地の人々との協働しながら記録を行う「一般社団法人NOOK」を立ち上げ活動している。
是恒は、アラスカや東北の先住民、捕鯨文化、漁労文化などのオーラル・ヒストリーを収集し、手工芸やリトルプレスを通して発表。写真家の笹岡啓子は、出身地の広島について考察する一方で、東日本大震災の被災地を含む日本各地を撮影し、災害から復興を遂げる場所に向き合ってきた。
5名の作家の作品に触れ、「いま」や「わたしたち」を見つめ直すきっかけとしたい。
これまで久保は、自身のルーツに関わる跡地で「記憶の遠近法」と呼ぶ調査と考察をもとにインスタレーションを制作。アートユニットを組む映像作家の小森と画家の瀬尾は、拠点とする仙台市にて、現地の人々との協働しながら記録を行う「一般社団法人NOOK」を立ち上げ活動している。
是恒は、アラスカや東北の先住民、捕鯨文化、漁労文化などのオーラル・ヒストリーを収集し、手工芸やリトルプレスを通して発表。写真家の笹岡啓子は、出身地の広島について考察する一方で、東日本大震災の被災地を含む日本各地を撮影し、災害から復興を遂げる場所に向き合ってきた。
5名の作家の作品に触れ、「いま」や「わたしたち」を見つめ直すきっかけとしたい。