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EXHIBITIONS

夢に挑む 洋画をめぐる画家たちの冒険 ~明治・大正・昭和 日本と青森の近代洋画史~

2017.09.23 - 11.05

棟方志功 雪国風景図(部分) 1924 青森県立美術館蔵

棟方志功 雪国風景図 1924 青森県立美術館蔵

小出楢重 裸婦 1930頃 茨城県近代美術館蔵

木谷末太郎 十和田御前ヶ浜 1918 青森県立美術館蔵

 日本と青森の近代洋画をテーマにした本格的な展覧会を青森県立美術館が初開催する。

 日本に西洋文明が伝来した19世紀、未知の技法であった洋画に挑むこと自体が画家にとって冒険であった。その後、洋画の社会的な認知と定着にしたがって、独創的な作風の探求が創作の中心となり、表現における様々な試みが行われるようになる。明治、大正、昭和、それぞれの時代の画家たちは、自らが理想とする作品の創造を目指し、夢の実現に果敢に挑んだ。

 本展では、青森県内の美術館・博物館等が所蔵する郷土作家の貴重な作品をはじめ、茨城県近代美術館、栃木県立美術館のコレクションより日本近代洋画の作品群とフランス近代洋画を含む約170点を展示。日本と青森の近代洋画の成り立ちをたどりながら、西洋伝来の技法を学び、理想の絵画を追求した画家たちを紹介する。