EXHIBITIONS
エリック・スワーズ「kuchisabishii」
ドイツ出身のアーティスト、エリック・スワーズの個展「kuchisabishii」がKEN NAKAHASHIで開催される。
スワーズは1988年生まれ。ブルグ・ギービヒュンシュタイン美術デザイン学校でヨッヘン・プロクシュテースに師事。また13〜14年に東京藝術大学のO JUN研究室で学び、日本学生支援機構(JASSO)の支援制度を受けるなど日本とも縁がある。作品は、ステファン・ヒルデブラントなどのパブリックコレクションに収蔵。現在はライプツィヒの旧紡績工場、シュピネライを拠点に活動を行う。
スワーズは18年頃から、様々な素材とメディアを使いながら展示空間全体を互いに呼応させる作品を発表。鑑賞する人それぞれにとっての「意味の輪」を発生させ、現れては消えていくことを繰り返し、「我々、人間としての部屋」を表現した作品は、作曲家のリヒャルト・ワーグナーなどが提唱した「総合芸術(ゲザムトクンストヴェルク、Gesamtkunstwerk)」の視点を引き継いでおり、アルミシートを用いたペインティングや、ファウンド・フッテージ、ガラスや鉄、木、土、水などを用いたインスタレーションからなる。
本展「kuchisabishii」は、「口寂しい」という言葉のように、理由がなく止めることができない消費行為や反応という意味を込めたもの。国家権力と個人、人間と自然環境といった関係性をテーマに、ペインティングや写真、24時間インターネットで配信される天気ライブカメラの映像などによって空間をつくり上げる。
スワーズは1988年生まれ。ブルグ・ギービヒュンシュタイン美術デザイン学校でヨッヘン・プロクシュテースに師事。また13〜14年に東京藝術大学のO JUN研究室で学び、日本学生支援機構(JASSO)の支援制度を受けるなど日本とも縁がある。作品は、ステファン・ヒルデブラントなどのパブリックコレクションに収蔵。現在はライプツィヒの旧紡績工場、シュピネライを拠点に活動を行う。
スワーズは18年頃から、様々な素材とメディアを使いながら展示空間全体を互いに呼応させる作品を発表。鑑賞する人それぞれにとっての「意味の輪」を発生させ、現れては消えていくことを繰り返し、「我々、人間としての部屋」を表現した作品は、作曲家のリヒャルト・ワーグナーなどが提唱した「総合芸術(ゲザムトクンストヴェルク、Gesamtkunstwerk)」の視点を引き継いでおり、アルミシートを用いたペインティングや、ファウンド・フッテージ、ガラスや鉄、木、土、水などを用いたインスタレーションからなる。
本展「kuchisabishii」は、「口寂しい」という言葉のように、理由がなく止めることができない消費行為や反応という意味を込めたもの。国家権力と個人、人間と自然環境といった関係性をテーマに、ペインティングや写真、24時間インターネットで配信される天気ライブカメラの映像などによって空間をつくり上げる。




