EXHIBITIONS

福永大介展「はたらきびと」

福永大介 Not downer 2020 © Daisuke Fukunaga

福永大介 Under the fragrant olive 2020 © Daisuke Fukunaga

福永大介 Sleeping man 2020 © Daisuke Fukunaga

福永大介 Daydream 2020 © Daisuke Fukunaga

福永大介 Charge 2020 © Daisuke Fukunaga

 ペインター・福永大介の5年ぶりとなる個展が小山登美夫ギャラリーで開催される。

 福永は1981年東京都生まれ。2004年多摩美術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業し、09年に第1回絹谷幸二賞を受賞。現在は東京を拠点に制作活動を行っている。

 福永は、アルバイトでの労働中や、散歩している時にふと見かけるモップやタイヤなど、身近にありながら忘れられてしまうものに「何とも言えない彫刻作品」のような存在性を見出してきた。それを見た時に感じた自らの感情、情緒、感覚をドキュメントするように絵画に描いている。

 本展では、2011年の個展以来となる、人物を主題とした新作のペインティングを発表。「自身の身近な体験からインスパイアされたイメージのなかには、『人物』が含まれている」という気づきから、いくつかのアルバイトで働いていた場においての、自身も含めた「働いている人々」を描き、生きることと密接につながる労働の多様性と、「はたらきびと」の根源的な生命力や存在性も感じられる作品となる。