EXHIBITIONS
太田麻里展
アーティストの太田麻里が日本では6年ぶりとなる個展を開催。会期中には、不定期でパフォーマンスも行う。
太田は1982年愛知県生まれ。2005年の多摩美大油画科在学中にギャルリー東京ユマニテで初個展を開催。翌年の新作展では、原稿用紙をつなぎ合わせた2メートルもの絵画とともに、会期中毎日繰り返されたパフォーマンスで大きな反響を呼んだ。その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)、京都市立芸術大学大学院を修了。12~16年まで、アーティスト・イン・レジデンス、文化庁海外派遣でドイツやポーランドなどに滞在。近年は東京と名古屋を拠点に活動している。
本展では、13年のドイツのビーレフェルト滞在から16年の帰国後、最近までに描いた約30点の絵画を中心に発表。ドイツ、ポーランド、スペインの離島と、それぞれの場所で目にしたものを一つひとつ確かめるように描いてきたという作品は、映画の一場面のようにストーリー性のあるシュールな画面で、様々なイメージが広がる不思議な魅力を醸し出す。
また会期中の10月27日~11月6日まで同時開催として、ギャラリーの別会場にて、幼少から身近な存在だったピアノをモチーフとしたドローイング12枚からなるインスタレーションの大作《piano loop》を展開。さらにそこで、映像や音楽を用いたパフォーマンスを不定期に発表する。
生活環境が大きく変化していくなかでひとりの女性が感じる様々な感情を、絵画とパフォーマンスを行き来し、どのように表していくのか見どころとなる。
太田は1982年愛知県生まれ。2005年の多摩美大油画科在学中にギャルリー東京ユマニテで初個展を開催。翌年の新作展では、原稿用紙をつなぎ合わせた2メートルもの絵画とともに、会期中毎日繰り返されたパフォーマンスで大きな反響を呼んだ。その後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)、京都市立芸術大学大学院を修了。12~16年まで、アーティスト・イン・レジデンス、文化庁海外派遣でドイツやポーランドなどに滞在。近年は東京と名古屋を拠点に活動している。
本展では、13年のドイツのビーレフェルト滞在から16年の帰国後、最近までに描いた約30点の絵画を中心に発表。ドイツ、ポーランド、スペインの離島と、それぞれの場所で目にしたものを一つひとつ確かめるように描いてきたという作品は、映画の一場面のようにストーリー性のあるシュールな画面で、様々なイメージが広がる不思議な魅力を醸し出す。
また会期中の10月27日~11月6日まで同時開催として、ギャラリーの別会場にて、幼少から身近な存在だったピアノをモチーフとしたドローイング12枚からなるインスタレーションの大作《piano loop》を展開。さらにそこで、映像や音楽を用いたパフォーマンスを不定期に発表する。
生活環境が大きく変化していくなかでひとりの女性が感じる様々な感情を、絵画とパフォーマンスを行き来し、どのように表していくのか見どころとなる。