EXHIBITIONS
蜷川実花展
-虚構と現実の間に-
色彩に富んだ鮮烈な作品で知られ、数々の活動を展開する写真家・映画監督、蜷川実花。木村伊兵衛写真賞ほか数多くを受賞し、これまでの監督作品に、映画『さくらん』 (2007)、『ヘルタースケルター』(2012) 、『Diner ダイナー』(2019)、『人間失絡 太宰治と3人の女たち』(2019)があり、映像作品も手がけている。
2008年、「蜷川実花展 一地上の花、天上の色一」が全国の美術館を巡回し、延べ18万人を動員。10年にはRizzoli New Yorkから写真集を出版し、世界各地で話題となる。16年、台湾の台北現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展が行われ、同館の動員記録を大きく更新し、翌年の上海での個展「蜷川実花展」でも好評を得る。
本展は「虚構と現実」をテーマに、写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなどジャンルを横断しながら、時代をとらえる蜷川の写真の本質に迫るもの。色鮮やかな花々を撮影した《永遠の花》や《桜》をはじめ、著名人やスポーツ選手を被写体とした《Portraits of the Time》、そして新境地となった《うつくしい日々》など、多様な方向から制作された作品が一堂に会す。
表現のジャンルを限定することなく、時代の先端を鮮烈に示し続ける「蜷川実花」の作品世界を全身で体感できる、またとない機会。
2008年、「蜷川実花展 一地上の花、天上の色一」が全国の美術館を巡回し、延べ18万人を動員。10年にはRizzoli New Yorkから写真集を出版し、世界各地で話題となる。16年、台湾の台北現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展が行われ、同館の動員記録を大きく更新し、翌年の上海での個展「蜷川実花展」でも好評を得る。
本展は「虚構と現実」をテーマに、写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなどジャンルを横断しながら、時代をとらえる蜷川の写真の本質に迫るもの。色鮮やかな花々を撮影した《永遠の花》や《桜》をはじめ、著名人やスポーツ選手を被写体とした《Portraits of the Time》、そして新境地となった《うつくしい日々》など、多様な方向から制作された作品が一堂に会す。
表現のジャンルを限定することなく、時代の先端を鮮烈に示し続ける「蜷川実花」の作品世界を全身で体感できる、またとない機会。