EXHIBITIONS

VISUALIZE 60

POLYLOGUE(日本デザインセンター東京本社13階)
2020.11.10 - 2021.01.22, 2021.02.01 - 06.27

キービジュアル

 株式会社日本デザインセンターは、メディア変革時代におけるデザインの役割について、本質を可視化する「VISUALIZE(ヴィジュアライズ)」の視座から問い直すイベント「VISUALIZE 60」を開催する。イベントの期間は、2020年9月7日〜2021年3月14日まで。

 日本デザインセンターは、1959年創業のデザインプロダクション。日本のデザインの発展と質的水準の向上を図る組織として、亀倉雄策、原弘、山城隆一、永井一正、梶祐輔らのクリエイターによって創立された。現在はグラフィックにとどまらず、ものやことに潜在する本質を見極め、可視化する「VISUALIZE」という技術をもって、空間、プロダクト、Web、映像など、多様な領域を横断している。

「VISUALIZE 60」は全4回の展覧会を中心に、書籍刊行、オンラインでの発信などのコンテンツで構成。創立60年を経た日本デザインセンターの実践と構想の一端である60プロジェクトを通して「VISUALIZE」を紹介し、その考え方を広く共有する。

 展覧会「VISUALIZE 60」は、Vol.1(11月10日〜2021年1月22日)とVol.2(2021年2月1日〜6月27日 ※会期延長)に会期を分けて、メディア変革時代における日本デザインセンターの実践と構想から、60のプロジェクトを紹介。デザインからVISUALIZEへ、そしてより多様なVISUALIZEの体験へ、新たな視座からデザインを問い直す。

 2020年11月10日には書籍『VISUALIZE 60』を刊行。本イベントの締めくくりとなる展覧会「VISUALIZE 60のトビラ絵展(仮)」の開催も予定している。最新情報は公式ウェブサイトへ。