EXHIBITIONS

第767回デザインギャラリー1953企画展

VISUALIZE なるほど/だったりしてのデザイン

松屋銀座7階デザインギャラリー1953
2020.09.16 - 10.12

キービジュアル

 株式会社日本デザインセンターは、メディア変革時代におけるデザインの役割について、本質を可視化する「VISUALIZE(ヴィジュアライズ)」の視座から問い直すイベント「VISUALIZE 60」を開催する。イベントの期間は、2020年9月7日〜2021年3月14日まで。

 日本デザインセンターは、1959年創業のデザインプロダクション。日本のデザインの発展と質的水準の向上を図る組織として、亀倉雄策、原弘、山城隆一、永井一正、梶祐輔らのクリエイターによって創立された。現在はグラフィックにとどまらず、ものやことに潜在する本質を見極め、可視化する「VISUALIZE」という技術をもって、空間、プロダクト、Web、映像など、多様な領域を横断している。

「VISUALIZE 60」は全4回の展覧会を中心に、書籍刊行、オンラインでの発信などのコンテンツで構成。創立60年を経た日本デザインセンターの実践と構想の一端である60プロジェクトを通して「VISUALIZE」を紹介し、その考え方を広く共有する。

 第1弾では、「VISUALIZE」の入り口となる展覧会「VISUALIZE なるほど/だったりしてのデザイン」(9月16日〜10月12日)を開催。「なるほど、そうだったのか」「もしかしたら、こうだったりして」をかたちにした6プロジェクトを通じて、「VISUALIZE」というデザインのとらえ方にふれる場となる。

「VISUALIZE 60」の今後のスケジュールは公式ウェブサイトにて順次告知予定。