EXHIBITIONS

DENMARK:DESIGN デンマーク・デザイン展

神戸ファッション美術館
2020.09.19 - 11.08

ポウル・ヘニングスン 「ペンダント・ランプ(PH アーティチョーク)」 1957 ルイスポールセン 個人蔵 Photo by Michael Whiteway

ヴェアナ・パントン(1926~98) 「椅子(ハートコーンチェア)」 1958 ヴィトラ 個人蔵 Photo by Michael Whiteway

アーネ・ヤコプスン[アルネ・ヤコブセン] 「コーヒーポット、クリーマー、砂糖入れ(シリンダ・ライン)」 1964 ステルトン 個人蔵 Photo by Michael Whiteway

ハンス・ヴィーイナ[ウェグナー] 「椅子 CH24(ウィッシュボーンチェア / Y-チェア)」 1950 カール・ハンセン&サン 個人蔵 Photo by Michael Whiteway

カイ・ボイイスン 「玩具(サル)」 1951 カイ・ボイイスン 個人蔵 Photo by Michael Whiteway

 神戸ファッション美術館が特別展「デンマーク・デザイン」を開催。ロイヤル・コペンハーゲンやヤコブセンなど、デザイン史に名を刻む名品が集まる。

 デンマークは日本の九州ほどの国土に約560万人が住む小さな国。日本では「人魚姫」の作者アンデルセン、知育玩具レゴブロックなどで知られているほか、首都コペンハーゲンは人気の観光地で、国内は福祉制度が充実し、国民の幸福度の高い国としても注目されている。

 また「デザイン大国」としてデンマークは、ハンス・ヴィーイナ(ウェグナー)、アーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)らデザイン史に名を残す巨匠を輩出。かつてヨーロッパ諸国の多くが産業の近代化を進めるなか、デンマークは手仕事に重きを置き、職人技に裏打ちされた製品生産を大切にしてきた。

 そんなデンマークの伝統は脈々と受け継がれており、機能性と美しさを兼ね備えたシンプルかつモダンで、あたたかく人間に優しいデザインは、時代を超えて世界を魅了し続けている。
 
 本展は、デンマーク・デザイン博物館の学術協力を得て、ロイヤル・コペンハーゲンの磁器をはじめ、デンマーク・デザインの黄金期の名作家具、さらに現代の製品など約200点を展示。デンマーク・デザイン史をひも解きながらその魅力を紹介する。