EXHIBITIONS
開館15周年記念
北斎-永田コレクション名品展
江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎(1760〜1849)は、国内外で最も高く評価されている日本の絵師のひとり。90年に及ぶ生涯のなかで、《冨嶽三十六景》などの錦絵(にしきえ)、『北斎漫画』や読本(よみほん)挿絵などの版本、肉筆画といった各ジャンルで多種多様な作品を生み出した。
北斎に関する個人コレクションのなかで質・量ともに世界屈指の水準を誇っているのが、島根県津和野町出身の北斎研究者、永田生慈(ながた・せいじ)が蒐集した作品群。総数2400点近い「永田コレクション」は、2017年度に島根県に一括寄贈された。
島根県立石見美術館の開館15周年を記念する本展では、「永田コレクション」の主要な作品約330点を前期・後期に分けて展示し、北斎の生涯と画業を紹介。同コレクションは、島根県西部では寄贈後待望の初公開となる。
北斎に関する個人コレクションのなかで質・量ともに世界屈指の水準を誇っているのが、島根県津和野町出身の北斎研究者、永田生慈(ながた・せいじ)が蒐集した作品群。総数2400点近い「永田コレクション」は、2017年度に島根県に一括寄贈された。
島根県立石見美術館の開館15周年を記念する本展では、「永田コレクション」の主要な作品約330点を前期・後期に分けて展示し、北斎の生涯と画業を紹介。同コレクションは、島根県西部では寄贈後待望の初公開となる。