DAISAK Solo Exhibition “SLEEPING FINAL STUFF”

　京丹後在住のセラミックアーティスト・DAISAK（ダイサク）の個展がBAF Studio Tokyoで開催される。

　DAISAKは1986年生まれ。京都在住。京丹後で農業や釣り、テニスを楽しみながら作家活動を行う。制作では、様々な物や情報が溢れている地球を参考に、陶芸やイラストを用いて「NEWOLD」なものを陶芸で表現。その作品からは1970年代アメリカの匿名の作品と、90年代の日本で遊んできた「少年の心」を感じさせる。

　アートピースのほか、⺠芸としてのマグカップやプレートなど日常的に使える陶器も手がけており、食卓から現代美術のシーンまで幅広く馴染む作品は根強いファンを持つ。

　本展は、もっともシンプルである真っ白い釉薬全面に、文字をプリントした立体作品のみで構成。大小様々なサイズとモチーフを配した作品30点以上が一堂に並ぶ。会期初日には、アーティストが在廊予定。