EXHIBITIONS
川内倫子「as it is」
風景や自然物をモチーフに、生命の循環をとらえてきた写真家・川内倫子。その新作写真集の出版を記念した展覧会がPOSTで開催される。
川内は1972年滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。09年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な著作に、写真絵本『はじまりのひ』(2018)、作品集『Halo』(2017)などがある。
新作写真集『as it is』は、川内が自身の出産から約3年間、子育てのなかで出会った子供の姿や身近な風景を撮りためた写真を収録。現在進行形で綴る家族の物語でありながら、子供という生命力溢れる存在の普遍性にも迫っている。
初写真集『うたたね』(2001)から20年を経て、日常の出来事から外の世界へと眼差しを向けながら、近作『Halo』(2017)では、遠い宇宙を感じさせるイメージを切り開いてきた川内。そこから『as it is』ではもう一度、自身の子供や家族とともに、目の前の日常風景を見つめ直し、原点に立ち返る。
本展では、いまだからこそ大切に思う、日々のささやかな出来事を収めた『as it is』の作品を一部公開。会場では作品集の先行販売も行う。
川内は1972年滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。09年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な著作に、写真絵本『はじまりのひ』(2018)、作品集『Halo』(2017)などがある。
新作写真集『as it is』は、川内が自身の出産から約3年間、子育てのなかで出会った子供の姿や身近な風景を撮りためた写真を収録。現在進行形で綴る家族の物語でありながら、子供という生命力溢れる存在の普遍性にも迫っている。
初写真集『うたたね』(2001)から20年を経て、日常の出来事から外の世界へと眼差しを向けながら、近作『Halo』(2017)では、遠い宇宙を感じさせるイメージを切り開いてきた川内。そこから『as it is』ではもう一度、自身の子供や家族とともに、目の前の日常風景を見つめ直し、原点に立ち返る。
本展では、いまだからこそ大切に思う、日々のささやかな出来事を収めた『as it is』の作品を一部公開。会場では作品集の先行販売も行う。