EXHIBITIONS
リニューアル・オープン記念展 Ⅰ
ART in LIFE, LIFE and BEAUTY
サントリー美術館がリニューアル・オープン後初の展覧会「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」を開催する。
絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活のなかで味わい愉しむ。この日本の美意識のもと、多くの名品が見出され育まれてきた。
サントリー美術館は1961年の開館以来、「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動を行い、企画展や収蔵品展を通じて、日常で愛でられる美術作品を広く紹介している。
本展では、美術館の基本理念に立ち返り、酒宴で用いられた調度、「ハレ(=非日常)」の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品を厳選して展示する。
展示構成は、国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》や着物、鎧兜など「装い」に関連する作品からはじまり、続いて第2章「祝祭・宴」では、年中行事などに取材した絵画や浮世絵、酒宴で使われた漆器・陶磁器・ガラス器などを紹介。そして第3章「異国趣味」では、コレクションの大きな柱のひとつである南蛮美術の品々など、新しい外来の文化を積極的に受け入れ、日常の美のなかに昇華した職人たちの柔軟な精神や旺盛な好奇心に触れる。
また新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代作家の山口晃、彦十蒔絵の若宮隆志、山本太郎、野口哲哉の4名の協力を得て、現代美術とサントリー美術館のコレクションをクロスさせた特別展示も行う(会期中展示替えあり)。
絵や彫刻だけではなく、日常使う道具や調度に美を認め、生活のなかで味わい愉しむ。この日本の美意識のもと、多くの名品が見出され育まれてきた。
サントリー美術館は1961年の開館以来、「生活の中の美(Art in Life)」を基本理念に展示・収集活動を行い、企画展や収蔵品展を通じて、日常で愛でられる美術作品を広く紹介している。
本展では、美術館の基本理念に立ち返り、酒宴で用いられた調度、「ハレ(=非日常)」の場にふさわしい着物や装飾品、豪華な化粧道具などから、異国趣味の意匠を施した品々まで、生活を彩ってきた華やかな優品を厳選して展示する。
展示構成は、国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》や着物、鎧兜など「装い」に関連する作品からはじまり、続いて第2章「祝祭・宴」では、年中行事などに取材した絵画や浮世絵、酒宴で使われた漆器・陶磁器・ガラス器などを紹介。そして第3章「異国趣味」では、コレクションの大きな柱のひとつである南蛮美術の品々など、新しい外来の文化を積極的に受け入れ、日常の美のなかに昇華した職人たちの柔軟な精神や旺盛な好奇心に触れる。
また新たな試みとして、古美術に造詣の深い現代作家の山口晃、彦十蒔絵の若宮隆志、山本太郎、野口哲哉の4名の協力を得て、現代美術とサントリー美術館のコレクションをクロスさせた特別展示も行う(会期中展示替えあり)。