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EXHIBITIONS

大山エンリコイサム「スプレイ・ライク・ゼア・イズ・ノー・トゥモロー」

Enrico Isamu Oyama, Spray Like There Is No Tomorrow, installation view Artwork ©︎ Enrico Isamu Oyama Photo ©︎ Junji Kumano

Enrico Isamu Oyama, Spray Like There Is No Tomorrow, installation view Artwork ©︎ Enrico Isamu Oyama Photo ©︎ Junji Kumano

Enrico Isamu Oyama, Spray Like There Is No Tomorrow, installation view Artwork ©︎ Enrico Isamu Oyama Photo ©︎ Junji Kumano

 藤沢市アートスペース(FAS)では開館当初より、湘南地域にゆかりのあるアーティストを紹介する展覧会を開催してきた。

 今回は、2007年に慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス)を卒業し、東京藝術大学大学院を修了後、現在はニューヨークを拠点に国際的に活躍する大山エンリコイサムを紹介する。

 大山は1983年東京都生まれ。2007年慶応義塾大学環境情報学部卒業、09年東京芸術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。白と黒の線が無数に入り乱れ、疾走するモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を用いて作品を制作。都市の壁や地下鉄にエアロゾル塗料やマーカーでかかれたライティングのヴィジュアルから、線の動きのみを抽出して再構築した作家独自の表現だ。

 本展に先立って大山は、FASのレジデンスルームで滞在制作を実施。その成果を披露する本展では、新作とともに滞在時の仮設スタジオをそのまま展示し、制作の痕跡自体も作品の一部として示す。ダイナミックな全身運動の軌跡が壁面に定着し、「クイックターン・ストラクチャー」が生きもののように空間を支配しているさまが見どころである。