EXHIBITIONS

蜷川実花展

―虚構と現実の間に―

2020.04.25 - 06.28

蜷川実花 earthly flowers, heavenly colors 2017 © mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery

 写真家の枠を超え、映画、デザイン、ファッションなど多彩な活動する写真家、映画監督・蜷川実花。本展は「虚構と現実」をテーマに、表現のジャンルを限定することなく、時代の先端を鮮烈に示し続ける蜷川の写真の本質に迫る。

 蜷川は東京都出身。写真家としては木村伊兵衛写真賞ほか多数を受賞。2008年の「蜷川実花展 ―地上の花、天上の色―」が全国を巡回し、延べ18万人を動員。16年には台湾の台北現代美術館(MOCA Taipei)で大規模個展、続いて17年に上海でも個展「蜷川実花展」を開催し、好評を博した。映画監督としては、最新作に『人間失格 太宰治と3人の女たち』(2019)がある。

 本展では、色鮮やかな花々を撮影した《永遠の花》や《桜》をはじめ、著名人やスポーツ選手を被写体とした《Portraits of the Time》を展示。父・蜷川幸雄の死に向き合い、新境地となった《うつくしい日々》などを加え、多様な方向から制作された作品が一堂に揃う。

※札幌芸術の森美術館は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、4月14日〜5月31日まで臨時休館。これに伴い、本展の開催を延期。最新情報は公式ウェブサイトにて案内。