EXHIBITIONS

京芸 transmit program 2020

菊池和晃 Muscle

宮木亜菜 room In, Out

小嶋晶 Finding Anima

西久松友花 結-ムスビ-

「京芸 transmit program」は京都市立芸術大学卒業・大学院修了3年以内の若手作家のなかから、いま、@KCUAがもっとも注目するアーティストを紹介するプロジェクト。アーティストの活動場所として日本でも一、二を争う京都における、期待の新星を紹介するシリーズとして、毎年春に開催されている。

 今年度は、美術史を参照しながら、自作の装置や身体との関わりから「美術に特化した身体」のあり方を模索しつつ制作する菊池和晃(構想設計)、人間の生、性、愛について、ペインティングを起点として様々なメディアを用い躍動的に表現しようとする小嶋晶(油画)、様々な文化的背景を持つ装飾的な新旧混交のモチーフを陶によってかたどり、それらの再構築と再解釈を試みる西久松友花(陶磁器)、人の行動がその場の空間・環境などにもたらす変化や現象を、パフォーマンスやインスタレーションで表現する宮木亜菜(彫刻)の4名が出展する。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う近隣府県への緊急事態宣言発令を受け、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAは、4月11日〜5月11日まで臨時休館。これに伴い、本展の開催を休止。また今後の状況により、5月12日からの再開を変更する場合あり。最新情報は公式ウェブサイトにて案内。